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X線検査
胸部X線(レントゲン)検査は咳が出る、痰が出る、胸が痛い、息苦しいなどの症状があるときに必ず行なわれる検査です。
また、肺や心臓、肺の間にある縦隔などの器官の病気について、様々な情報を得ることができるので、一般診療や健康診断、人間ドックなどで幅広く行なわれています。
肺がん、肺結核、肺炎などでは、異常が白い影として映ります。気胸、肺気腫などは、病気のあるところの空気が多くなるので、黒く映ります。
一方、肺といっしょに心臓や大血管も映るので、心臓弁膜症、拡張型心筋症や心筋梗塞など、心臓が拡大する病気が見つかるきっかけにもなります。また、心不全が悪化すると、肺水腫になったり、胸水が貯留したりすることもわかります。
各種検査一覧
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