12月に入り、毎日寒い日が続き本格的な冬がやってきました。寒い時にあったか〜いお茶やスープを飲むと身体も心も温まりますよね。そんな温かいお茶やスープをより美味しく飲むべく、私は長崎県波佐見町で行われた「皿山器替まつり」へ湯のみとスープ皿を探しに行ってきました。
長崎県波佐見町といえば「波佐見焼き」が最近、人気を集めており、春にも全国からたくさんの来場者を集める陶器市が行われています。
今回私が訪れたのは「皿山器替まつり」で毎年12月に皿山地区の窯元が「心よりのおもてなし」と「環境に優しい」をテーマに開催されています。家で使わなくなったり、欠けてしまった器を持っていくと好きな器1つを半額で購入できます。そしてその持っていった器はエコタイルとして生まれ変わるそうです。 わたしも使わなくなったお茶碗を持って行き、ステキな器を半額で購入することができました。
器を購入する際、「今日はどちらから来られたんですか」と聞かれ、「熊本です」と答えると「わざわざ遠いところからありがとうございます」と手作りのおまんじゅうをいただきました。その他の窯元でも手作りのぜんざいや漬物、波佐見で作られたお茶など、まるでおばあちゃん家に来たかのようにいろんなおもてなしをいただきました。
私は波佐見焼きが大好きでお気に入りの器を使うとちょっとした特別感を得ることができます。今年は、新しく我が家に仲間入りした器を使って、寒い冬を乗り越えたいと思います。