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「にじいろ」に想う



何年か前の朝ドラに、赤毛のアンの翻訳者、村岡花子の生涯を描いた話がありました。

その主題歌「にじいろ」の歌詞が心に沁みるのです。


 これからはじまるあなたの物語 ずっと道は続くよ

 にじいろの雨降り注げば 空は高鳴る

 眩しい笑顔の奥に 悲しい音がする

 寄り添って 今があって こんなにも愛おしい

 手を繋げば温かいこと

 嫌いになれば一人になってくこと

 ひとつひとつがあなたになる…


特に惹かれるのが「手を繋げば温かいこと 嫌いになれば一人になってくこと」というフレーズです。

本当にそのとおりだなあと思うのです!

何気ない日常の中で、人と繋がる尊さ・幸せを歌っています。手を繋ぐとは相手を思うこと。独りぼっ

ちだと思っても、誰か一人でも声をかけて気遣ってくれる人が居たら、心がホカホカして勇気が出るで

しょう。逆に自分の正しさを主張しすぎると、みんな離れていきます。


私は、みんなと一緒に仕事をしていると、どんな小さな事も一人ではできないと痛感します。みんなと

力を合わせて成しえた時は喜びを感じます。失敗もするし間違えるけれど、誰かが必ず教えてくれます

。ありがたい!

こんな小さな出来事の積み重ねが、お互いの信頼を高めていくのでしょう。自分はここまで、と割り切

らずに、ちょっとだけ相手のことを思ってみてはどうでしょう。お互いそうすると、周りも変わってい

き、ひとつになる喜びを感じることができます。

これからも笑顔でみんなと手を繋いで歩んでいきたいと願っています。

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