私は今年の春、専門学校を卒業しました。学校生活を振り返ってみると、長いようであっという間の二年間だった気がします。この二年間で感じた大切なことは、「最後まで諦めずに努力すること」です。入学当初から様々な検定を取得してきましたが、最難関の検定で不合格という結果をだしてしまいました。その際「私には向いていない」と心の何処かでそう決めつけてしまう自分がいました。しかし、ネガティブな自分を見つめ直し不足しているものを振り返ることで、理解していたつもりの箇所が多いことに気付くことができました。それからは毎朝30分程早く登校し勉強する時間を作り、復習を繰り返し行うことを徹底しました。そうすることで今まで以上に理解も深まり、少しずつ自分に自信がつくようになりました。このような小さな努力を積み重ねた結果、「検定合格」の道へと繋げることができました。
検定の一週間前から行われる「検定習慣」では、一週間みっちりと検定対策授業が行われます。もちろん、頭の中は検定のことで埋め尽くされます。対策授業では主に問題を解くのですが、分からないことはお互いに共有しながら教え合います。そうすることで改めて学ぶことができ、理解がより一層深まります。「検定習慣」は想像以上にきついもので、何度も逃げ出したくなったり挫けそうになったりしました。その度に先生方や学校の仲間に助けられていました。今となってはここまで諦めずに頑張ってきて良かったと実感しています。
二年間の学校生活では、他では体験することのできないことを沢山経験し学ぶことができました。生徒一人ひとりのことを思いやる先生方のもとで学校生活を送れたことは一生の思い出であり宝物です。二年間の経験を忘れずに日々成長していきたいです。
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